災害を情報で乗り切る!おすすめ防災ラジオ5選

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 最近、自然災害が増えています。地震だけでなく、水害、津波、原子力、はては火山噴火と身の回りの危険度は高まっています。

 もはや、自分や家族の安心は自分の力で守らなければなりません。

 そこで今回は、情報収集に欠かせないオススメの防災ラジオを紹介したいと思います。

 一家に一台あるべきと考える人は多いと思いますが、災害用ラジオは種類が多く、選び方も簡単ではありません。どんな状況でも生き残って欲しい人への贈り物の参考にしてください!

 

 

最高の性能とデザインを備えた多機能デスクライト「OnSquare(オンスクエア) マルチソーラーライト

 

 

 いきなり大本命から登場です。手回し式充電で電池がいらず、スマートフォンも充電可能。LEDの懐中電灯やスタンドライトとしても使え、普段使いもできるデザイン。私はこれを買いました。

 東日本大震災では、津波被害のなかった仙台市でも3日程度は停電が続き、テレビやインターネットが使えない状況になりました。携帯電話やスマートフォンも電池がなくらなくても電波が混雑して使えなくなったのは記憶に新しいところです。

 そんな時に、被災者に被害の全容を伝えたのは、地元の新聞という従来の紙媒体やラジオでした。

 そのため、今回紹介する防災ラジオに設けた条件の一つは、手回しで発電でき、電池が要らないという点です。 手回し充電できるライト付き防災ラジオでは、スターリング社の「マルチパワーステーション2」↓

 の人気が高いのですが、蓄電容量が3.5V600mhしかありません。世の中の防災ラジオには、この蓄電池すら内蔵していないため、安価な代わりにラジオを聴くにはハンドルを回し続けないといけない(置いて聞けない)という不便な商品も多いので要注意です。

 しかし、このメックスジャパン SLR-011は、3.7V1500mAhも内蔵電池容量があります!一般的なスマホのバッテリーが1300mh程度なので、防災士協会が推薦している理由はこの点も大きいのではないでしょうか。

 ちなみに、パワーステーション同様に、ソーラーパネルも付いていますが、フル蓄電にかかる時間は「夏場で20時間」だそうです。

 いやいや、北欧じゃないんだから。どのソーラーパネル搭載防災ラジオも、気休め程度にしかなりませんので、あまり重視しないほうがよさそうです。

 参考までに手回し充電では、1分間に120回転のペースで5時間・・・。1500mhなので、満充電するのは骨が折れますが、3分回すだけでラジオが20分聞けるので実用性は抜群です。

 価格は6000円程度。充電用のスマホ、携帯電話用アダプタやもついているのでお得です。ACアダプタもあり、普段は枕元で読書用ライトとして使うことも可能です。ね、おすすめでしょ。

 

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災害は寝ているときに起こるかも!緊急警報受信機能付きラジオ「Sound Scape」

 

 

 災害の被害を左右する要因のひとつに時間帯というものがあります。昼食時間帯に起こった関東大震災では、炊事の影響で火災が大規模となり、未明に起こった阪神大震災では、寝ている人が多かったため、多くの人が家具や倒壊した建物の下敷きになりました。

 必ずしも準備が万全のときに起こるわけではありません。

 この防災ラジオは、気象庁から大規模地震の警戒警報や、津波警報、該当エリアの首長が水害や高潮などで避難命令を出した場合などにFM放送局を通じて発信するEWS(緊急警戒放送)を受信することができる数少ない充電式ラジオです。

 EWSを受信すると、本体が自動的起動し、音と内蔵ライトの光で寝ていてもたたき起こしてくれます。

 しかも優秀なことに、蓄電池を内蔵し、普段はラジオ放送を楽しみながら、スイッチを切っていても緊急時には自動的に起動します。

 東海など海沿いの地域などでは、揺れを感じない遠方の地震でも津波が発生することがあります。

 価格も3000円程度と優秀なので、特別な日でなくても、避難に時間がかかるお年寄りや年配向けのプレゼントとしても最適かもしれません。

 

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シンプルだから、喜ばれる!目覚まし時計付き防災ラジオ「アデッソ C-6020」

 

 

 災害はいつ起こるか分からないという点で、つねに枕元に防災グッズを置いておくのが得策です。

 この防災クロックラジオ C-6020は、正確な時間を表示できる電波時計を備えた防災ラジオです。特に意外と少ないスヌーズ機能付きの目覚まし時計の機能も備えているので、寝ぼすけさんにもおすすめです。

 価格はびっくり、3200円程度。デフレ万歳。当然、内蔵電池、ライト、手回し充電可能です。スマホや携帯の充電はできませんのでご注意を。

 

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超高感度ラジオで、超幅広い情報収集!オールバンド 短波ラジオ「DEGEN DE1103 」

 

 

 災害が発生した際、ラジオでの情報収集は、不安な心をいやしてくれる効果があるとされていますが、情報は多いことにこしたことはありません。

 みなさんが聞くことができる放送は何局程度でしょうか。うちはAM,FMあわせて10局程度。でも、この遠距離ラジオチューナーなら、国際放送や海外の放送も含め、世界中の放送局を対象に情報が収集できます。というか、広がりすぎます。

 世の中には、BCLという短波による国際放送を聴いて楽しむという不思議な趣味があるそうで、そのためのラジオです。

 残念ながら災害用とはいえないため、手回し充電はできませんが、充電池を備えており、乾電池も使えるので十分対応は可能です。

 「新しい趣味がほしい」と言ってるような友人や「タイ語やタガログ語、韓国語を習いだした」という友人に生きた現地の放送が聴けるので、喜ばれるプレゼントになるのではないでしょうか。

 

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映像の説得力は侮れない!テレビ付き防災ラジオ「YAZAWA(ヤザワ) ワンセグエコTV TV02WH」

 

 

 ごらんのとおり、テレビ付き防災ラジオです。というか、ラジオが聴ける防災テレビという方が正しいのかもしれません!

 ラジオや新聞の情報も災害時には役立つのですが、津波がどの程度なのか、自分たちの地域がどの程度の被害にあっているのかを直感的に知るためには、やっぱり映像、動画が一番分かりやすいのではないでしょうか。

 この商品は、2.7インチのカラー画面を備えており、もちろん手回し充電による内蔵バッテリーへの蓄電、ハンディライトの点灯も可能です。

 もっとも気になるのは、「バッテリーで何時間テレビが見られるのか」ということ。内蔵電池のみならワンセグTVの映像が約6?7時間見られ、アルカリ乾電池(単四、4本)で約4時間程度とのこと。

 映像を消して音声だけ聞く省エネモードでは、内蔵電池で11、12時間聞けるので、映像が見たいときだけ表示するという使い方をすれば、内蔵電池だけでも相当長持ちしそうですね。

 肝心の映りは、やっぱりそれほどよくなく、口コミによると「昔のポータブルテレビ程度の荒い画像」とのこと。とはいえ、情報を得るのに不便はなく、感度も驚くほどよいとのこと。価格も1万円程度なので、一人暮らしをする息子や、兄弟、姉妹などへのおしゃれなプレゼントにもなるかもしれません。

 ちなみに、手回し充電は1分間に100回転のスピードで、8時間回し続けると満充電になるそうです!はは、相変わらず重労働!8分回すと、ラジオが30分、ワンセグ映像が6分、ワンセグ音声が9分使えるそうなので、効率はよさそうです。

 

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