男だからカブトムシやセミが好きだと思ったら、大間違いです。
世の中には、女性よりも虫が苦手な男性は少なくありません。いや、むしろ女性と同じくらい虫が嫌いな男性は多いと思っていただいた方がいいのではないでしょうか。
今回はそんな虫が苦手な男性がもらってうれしいおすすめの害虫撃退グッズをご紹介していきたいと思います。
私も子どものころは、たしかセミとか普通に触れていたような気もするのですが、今ではまったく触れません。
というか、トンボが部屋に入って来たら大パニックです。そんなヘタレの男性におすすめしたい虫退治グッズばかりを集めてみました。
一人暮らしを始める虫嫌いの兄弟への誕生日プレゼントや、虫を触れないダメ彼氏のレスキューグッズとして、贈り物の参考にしていただけると幸いです!
うるさいハエや蚊をかっこよく撃退できる! 粉末殺虫銃「バグアソルト」
まずは、すばやく飛び回るハエや蚊の退治に最適なショットガン風殺虫銃をご紹介します。
こちらは銃の上から弾丸代わりになる粉末の塩を入れ、ハンドグリップを引いて圧縮した空気で塩を虫にぶつけてやっつけるという画期的な殺虫グッズ。飛び回るハエは新聞紙などで叩くのは難しく、もしハエを叩き潰せたとしても、壁紙が・・・となるのを防いでくれます。
見た目もかっこよくて、楽しみながら虫退治ができる便利グッズなんです。ただ、問題は射程距離が10センチという短さなので、相当のテクニックが求められるという点と、塩が飛び散って、後で掃除も大変になるという点でしょうか。
とはいえ、虫嫌いの男性へのプレゼントとしては喜ばれること間違いなしです。価格は4000円程度。
そのほかの「塩で害虫を退治するグッズ」を探す場合はこちら↓
ありそうでなかった、大ヒット蚊取り機能付き空気清浄機! 「シャープ FU-GK50B 蚊取空気清浄器」
虫嫌いな男性は、当然カブトムシやムカデだけでなく、小さな蚊だって大嫌いです。むしろ、セミやハエと違って、血を吸うわ、うるさいわ、という点では虫嫌いでなくても蚊を好きな人はいません。
そんな世界中から憎まれる蚊を安全に退治してくれるのが、なぜかシャープから登場しました。その名も「蚊取り空清」です。
高さ50センチのコンパクトな本体ですが、普通に23畳までPM2.5や花粉などを吸引してプラズマイオンクラスターで消臭までしてくれる空気清浄機なのですが、世界で初めて、蚊を捕る機能を搭載。紫外線を発して虫を集め、空気を吸引するついでに蚊を吸い込み、粘着性の蚊取りシートに貼り付けるという、ありそうでなかったハイテク空気清浄機です。
この蚊取り空気清浄機を開発するため、シャープによると、マレーシアで1万391匹の蚊が犠牲になっているそうです。すごいのか、すごくないのか、よくわかりませんが、6畳間での実験で一日稼働させると、アカイエカの95%、ヒトスジシマカの88%を捕獲できたというデータがあるので、性能はかなりのものです。
価格は3万8000円程度。6400円程度と比較的手ごろな「Clean捕虫器」↓ という同コンセプトの製品もあります。
殺虫剤も使っていないので、子供が生まれたばかりの上司への昇進祝いや、虫に刺されやすいO型の男性や体臭が強い男性への誕生日プレゼントにも喜ばれるプレゼントと言えるのではないでしょうか。
そのほかの「蚊取り機能を搭載した電気製品」を探す場合はこちら↓
虫に近付かずに捕まえることができる虫用マジックハンド! 「MIKI LOCOS(ミキロコス) 虫虫ゲッター M-01 」
ここまで、ハエやら蚊やら、比較的ザコキャラの害虫に効果を発揮する虫退治グッズをご紹介してきましたが、分かっています。
みなさんが一番対策したいのは、あいつです。Gです。名前を出すのさえ気持ち悪い。ここからは、ゴキブリを退治できる便利グッズを連続でご紹介していきます!
まずはこの商品、虫虫ゲッターです。これは長さ65センチの棒の先にプラスチック製のブラシが付いていて、手元のグリップを握ることで開閉できるので、虫に直接近付かずにゴキブリやムカデ、カメムシなどを捕まえられる捕虫器です。
だいたい、よくマンがなんかで、ゴキブリが出て新聞紙を丸めて追いかけるシーンがありますが、あんなもんでゴキブリをつぶそうものなら、壁紙やら床やらは大惨事です。二次災害です。
その点、この虫虫ゲッターなら、虫を動けないようにできるので、捕まえてから、煮るなり、焼くなり、好きなように料理することができます。グヘヘ。
ただ、私も使ったことがあるのですが、あまり大物のGになると、かいくぐられるという荒業を見せつけられるので、要注意。とはいえ、大きなクモなどあまり力の強くない、なおかつ高いところや狭いところにいる害虫を捕まえるには、殺虫スプレーなんかよりもずっと効果的といえます。
価格は2000円程度。虫嫌いの男性なら、たいがい殺虫剤を数種類もっているものですが、そんな虫対策コレクションにはなくてはならない害虫対策便利グッズです。
ビビりの彼氏への誕生日プレゼントや、虫が出入りし放題の古い家に住むお年寄りへの敬老の日のプレゼントにも最適です。
そのほかの「手で触らずに虫を捕獲できるグッズ」を探す場合はこちら↓
最強の殺虫剤はこれだ! 「アース ゴキジェットプロ 秒殺+まちぶせ450ml」
全国のゴキブリ嫌いのみなさん!おまたせしました。現在、日本国内にある最強のゴキブリ用殺虫剤はこれです。アースのゴキジェットプロ+まちぶせです。
ゴキジェットは言わずと知れた、日本を代表するゴキブリキラーのベストセラー殺虫剤ですが、「+まちぶせ」はあまり見たことはないのではないでしょうか。というのも、この「+まちぶせ」は医薬品。薬局でしか買えない、最強の殺虫剤なんです。
一般的には、虫の神経系を壊す合成ピレスロイド系が使われていますが、このゴキジェットの最大の特徴はイミプロトリンという即効性のある成分により、瞬時にゴキブリを動けないようにする機能をプラスしているのが特徴です。
苦しんだゴキブリが冷蔵庫の裏とかに逃げ込んで死なれたら、結局気になって夜も眠れませんものね。あ、私の場合は。
ただ、このイミプロトリンは普通のゴキジェットにも入っています。この「+まちぶせ」の特徴は、さらに残留性の高いメトキサジアゾンという殺虫成分を配合。
もし、ゴキジェットアタックが失敗しても、「もう大丈夫だろ」と思ってふらふらと出てきやがったゴキブリが、このメトキサジアゾンの上を歩くと、「ああ、ワナだったのか!卑怯だ!」となる、ということです。
もちろん待ち伏せ効果があるので、まだゴキブリが出ていない状態でも、撒いて置けばゴキブリを寄せ付けずに済むというのが、虫嫌いの男性におすすめしたいポイントです。
価格は900円程度。最近では、インターネット上の薬局でも買えるので便利です。家の周りにも撒き散らせば、ゴキブリの侵入を防ぐ殺虫剤として最強の効果も発揮してくれます。
ゴキブリを見ると悲鳴を上げる彼氏への誕生日プレゼントに最適な贈り物になると断言できます。
そのほかの「アースの最強殺虫剤」を探す場合はこちら↓
蚊やハエ、Gだって電撃退治する虫グッズ! 「三層ネット ナイス蚊っち」
飛ぶ虫を退治するのは、けっこう大変です。殺虫剤もいいのですが、追いかけながら噴射すると部屋中殺虫剤だらけになりますし、下手すれば自分の顔にかかってしまいます。
そんなイライラする虫を気持ちよく退治したい人には、このラケット型電撃殺虫グッズをご紹介します。
この「ナイス蚊っち」というダジャレなのか、そうじゃないのかよくわからないグッズは、名前のもっちゃり感に反して、単三電池2本を昇圧して1000Vの高電圧にし、ラケットにあたった虫を電気ショックで退治します。
「たかが乾電池で」と思う方もいるかもしれませんが、虫をひっかけると「バチッ」と音がするほど。小さな虫なら、電気のショックで粉々になってしまうほどの威力を持っています。
それだけハイパワーな殺虫グッズなら安全性が気になるところですが、ご安心ください。触ると、めちゃめちゃ痛いです。
いや、めちゃめちゃ痛いのですが、ラケットの網部分は3層構造になっていて、中央の1層の電極部分に触れないと電流は流れませんので、普通に使っているかぎりは感電しないように設計されています。
また、1000Vといっても、Vは電圧で電流は乾電池レベルなので、発電所や変電所の1000Vとはわけが違います。
価格は500円程度。プレゼントにするには安すぎるような気もしますが、速いスピードで飛ぶ虫を「バシッ」と叩き落す快感はたまりません。
だいたい、ハエの飛ぶ速度は最高でも時速15キロ。対して同じようなラケットを使うバドミントンのスマッシュの世界記録は493キロ。世界記録は無理でも、普通の男性なら4分の1の120キロは出せるのではないでしょうか。
プロ野球選手の投球の150キロの4分の1は38キロですし。世界最速の昆虫のオニヤンマでも時速70キロ程度ですから、飛ぶゴキブリなんて、楽勝です。見たくないですが。これで、バシッとやってください。ちなみに、電池はアルカリで300回以上は使用できるようです。
そのほかの「害虫撃退グッズ」を探す場合はこちら↓
超音波と電磁波で害虫を撃退する! 害虫駆除装置「Aspectek ホームセンチネル」
ゴキブリやらクモやらは見たくもないもの。できれば、出てこずにご退出願いたいところですが、それを実現するのが害虫の国、アメリカで誕生したホームセンチネルです。
この害虫駆除装置は、ゴキブリやクモ、ハエやアリ、ネズミが嫌いな超音波を発して外へ追い出すだけでなく、電源をとるために差し込んだコンセントから配線を伝って壁の内側や違う部屋にも効果を行き渡させるというハイテク害虫駆除グッズです。
と、たしかに便利そうな気もするのですが、気になるのは「本当に効果があるのか」という点です。
ただ、こればっかりはかなり評価が分かれているのが実態です。ゴキブリについては「クモと一緒に装置の前で死んでいた」という口コミがある一方、ネズミは「いやいや、装置の隣に置いてたサプリがガリガリに囓られてるし」というのもあったり。
ただ、意外と「ネズミを見る機会が激減した」「置いてからゴキブリを見なくなった」という口コミも「サクラかな」というのを除いたとしても、けっこうあるので、本当に相手(ネズミや害虫)によりけりなようです。
価格は2000円程度。この機械、アメリカで25年以上売れ続けているという人気商品なので、まったく効果がなければ、そんなこともありえないような気もします。
「家を完全に密閉して、えさになるものや水滴なんかは全部なくして、ああ、もう対策がしようがない!」とパニック状態になっている男性におすすめしたい撃退グッズといえそうです。
そのほかの「害虫を寄せ付けない超音波を発するグッズ」を探す場合はこちら↓
最新のゴキブリ対策グッズはこれだ! 「フマキラー ゴキブリワンプッシュ」
ゴキブリ対策も進み、今のゴキブリ用殺虫剤の最先端は、「ゴキブリを見えるところで退治する」ということに変わっています。
このフマキラーが業界で初めて開発したゴキブリワンプシュッシュは、ゴキブリがいそうだと思う冷蔵庫の裏や洗濯機の下などにワンプッシュするだけで、中のゴキブリが苦しみながら外に出てきて、見えるところで死ぬ、という「スプレー殺虫剤」「ホイホイ」「餌型」「バルサンのような燻蒸タイプ」に変わる最新の対策グッズです。
どうして見えるところで死ぬのかが気になったので調べてみると、薬剤が入り組んだ奥まで届くように粒子を小さくするとともに、成分を若干弱めて使っているそうです。なので、裏で即死してしまわずに、見えるところで死ぬと。
価格は1000円。私個人としては、ゴキブリには自分の見えないところで絶滅してほしいと思っているのですが、フマキラーは「見えないと効果が分からない」とのことだそうです。
まぁ、確かに死んでいるゴキブリを見て納得したい自分がいる半面、やっぱりそれを掃除する心のダメージも避けたい、と思いつつ、死んでくれればどっちでもいいという結論に達しました。
ゴキブリが入ってこないように家の隙間という隙間をガムテープでふさいでいる彼氏や、ゴキブリを退治するためにあらゆる武器を買い集めているお父さんにプレゼントしてあげてほしい、ある意味最強のゴキブリ殺虫スプレーです。
ちなみに、フマキラーのホームページで、この商品の実演動画がアップされています。あまりおすすめしませんが、ご興味のある方はぜひ。
そのほかの「まちぶせ型のゴキブリ駆除グッズ」を探す場合はこちら↓