みなさんの周りにも市役所や町役場、官公庁に勤める男性は多いのではないでしょうか。
「ザ・安定」とも言える堅いお仕事の代表格ですが、仕事はけっこうハードです。
どの自治体も財政状況は厳しく、まっさきに目を付けられるのは民間と変わらず公務員の人件費。さすがにボーナスがなくなるようなことはありませんが、新規採用を減らすなど人員が削られ、業務が年々増える半面、一人あたりの仕事も激増し、多忙さを極める仕事でもあります。
また、責任の重さも民間以上と言えます。なんといっても、扱っているのは市民や国民の税金。ちょっとでも失敗しようものなら、「税金の無駄遣いだ」と批判されてしまうので、緊張感が張り詰める毎日と言っても過言ではありません。
今回は、そんな過酷な公務員の男性におすすめの便利グッズのプレゼントをご紹介していきたいと思います。
公務員といっても、事務をするだけでなく、農家の家に出向いたり、海に出て魚を調べたり、道路に異常がないかを調べたりと、業務は多彩で、それが公務員の仕事の魅力でもあります。
最近は、そんな公務員の男性の仕事に役立つ便利グッズもたくさん登場しています。
市役所に勤める彼氏への誕生日プレゼントや、県庁に勤めるのお父さんへの父の日の贈り物などのご参考にしていただけると幸いです!
公務員の必需品。印鑑をポンポン押せる! 印影投影印鑑「サンビー プロジェクタースタンプ」
公務員は出世するほどに印鑑が必要になる場面は少なくありません。
入庁して職員さんが最初に驚くのは、印鑑の使用頻度ではないでしょうか。前日に掲載された市役所や県庁の新聞記事を回覧するのにも「見ました」の印鑑を押したり、進めてる仕事の決裁をとるのでも印鑑は欠かせません。
部長や局長、市長や知事になれば、ほとんどハンコを押すのが仕事と言えるほど印鑑を押しまくることになります。
そんな公務員の必需品である印鑑は、市役所や県庁職員の男性へのプレゼントに最適とも言えます。
こちらは、印鑑を押すときにいつも気になる「ちゃんと名前が上になっているかな」というのを簡単に確認できる印鑑「プロジェクタースタンプ」です。
印鑑の文字が書いてある印面が透明な樹脂でできており、後ろからLEDライトの光を当てることで、印影が紙に投影され、ちゃんと印鑑の文字が上向きになっているのかを確認しながら捺印ができるすぐれものです。
「そこまで印影のきれいさにこだわる必要があるのか」と思う人もいるかもしれませんが、いつも印影が横向いている部下は、その仕事ぶりもなんだか横を向いているのではないかという気になるのは人間なら致し方ありません。印影はきれいなのにこしたことはありません。
価格は1万円程度。印鑑を押すのはちょっとした作業ですが、毎回印面をのぞき込んで確認して、「えいっ」と押す作業が5秒程度だとすれば、このプロジェクタースタンプを使うことで2秒程度に削減できます。
たった3秒の違いですが、1日に何十回も印鑑を押すことを思えば、年間ではかなりの時間短縮につながります。できる公務員の男は、やっぱりスピードが命です。
印鑑をたくさん押す市職員の男性におすすめのプレゼントになると断言できます。
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公務員のおしゃれグッズはプレゼントに最適! 本革IDカードケース「吉田カバン ポーター IDホルダー110-02973」
最近の公務員の必需品となっているのが、IDケースです。
財政難の中、公務員の厚遇(実際は、そんなに好待遇ではありませんが)が問題視される中、公務員の男性が上司から口うるさく言われるのが「コンプライアンス」。
要は、「ちゃんと法律を守って、悪いことはしないでね」ということなのですが、市役所や県庁と言えば、数十人から数千人の大組織。なかなか一人一人にまで注意を払えないので、必然的に何か仕組みを作って職員がルールを守るように仕向けようとします。
そういった人事部局がやるコンプライアンス対策というのは、えてして「なんでこんなことするんだ」というようなことが多いのですが、そういったコンプライアンス対策の一つとして、最近一般化してきたのが「職員のみなさんは、身分証明書を住民の皆さんに見えるようにしましょう」という運動です。
ルールを作る側からすれば、市役所の職員に「あなたは市民に見られているんですよ」ということを自覚してもらおうということなんでしょうが、実効性はやや微妙。とはいえ、ルールだから従わないわけにはいきません。
前置きがめっちゃくちゃ長くなりましたが、そんな県庁職員や市役所の職員の男性におすすめのプレゼントが、身分証明書を見えるようにできるおしゃれなIDパスケースです。
最近では民間企業でも社員証が入館証や食堂の利用券の代わりに使われることも増えているので、IDカードケースの商品も増えています。
中でも、このポーターのおしゃれIDケースは、公務員の男性へのプレゼントにおすすめです。本革の本体やストラップで高級感があるだけでなく、シンプルな見た目なので、お堅い職場でさりげないおしゃれさを漂わせるには最適なデザインです。
もちろん、表面は透明になっているので、IDカードを見えるように入れられます。しかも、裏側もポケットになっていて、緊急用の名刺などを入れておけるので、デキる公務員として評価も高まります。
価格は1万円程度。ネックストラップも幅広で、革製なので、仕事をしている間に裏表が逆になったりしにくいので、いらないストレスが溜まる心配もありません。
ほかにもブランドのIDカードケースはたくさん種類が発売されていますので、公務員の男性へのおしゃれなプレゼントにおすすめです。
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公務員の仕事道具はおしゃれさ命! 「イルビゾンテ (IL BISONTE) ノートカバー」
公務員があると便利なグッズの一つとして、ノートが挙げられます。
いや、むしろ「あると便利な公務員グッズ」というより、デキる公務員が必ず持っているのがマイノートです。
日々の打ち合わせの内容や結果をまとめるという、いたって普通の用途にノート自体は使うのですが、問題となるのは公務員の特殊性です。
市役所や県庁など官庁には「情報公開制度」というのが例外なくあり、市民から請求があれば、ほぼすべての公文書を開示する責任があります。
その公開すべき公文書って、実は職員が業務で書いたメモ書きなんかも含まれます。請求があったときに、「あ、すいませんノートに記録してませんでした」とか、「あ、もう捨てちゃいました」のようなダメサラリーマンのようなことを言おうものなら、上司に怒られるだけでなく、社会問題にも発展しかねません。
なので、公務員にとってノートは必需品。そんな公務員の仕事をサポートするプレゼントとしておすすめしたいのが、ノートカバーです。
中でもおすすめは、このイルビゾンテの本革ノートカバー。イルビゾンテは、イタリアのワニー・ディ・フィリッポおじさんがデザインする革バッグの老舗ブランド。耐久性にすぐれ、長く使い続けられるので、プレゼントに最適です。
価格は1万6000円程度。問題はA5サイズとB5サイズの2種類と、ちょっと小さめのサイズしかないのが難点ですが、逆に小さめのサイズのノートを使うことで、出勤時や退勤時の荷物をコンパクトにすることができますし、保管する際にもスペースをとらないので、おすすめです。
ノートカバーはそのほかにも、2冊のノートを使い分けられる商品やタブレットと一体化できる商品など種類も多彩なので、選択肢の多い公務員の男性へのプレゼントと言えます。
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絶対に起きられる目覚まし時計は公務員の必需品! バイブレーション機能付き目覚まし時計「ベルマンアラーム クロック プロ」
どんな仕事でも遅刻や朝寝坊は命取りです。特に公務員の場合、給料は市民の税金。怒られるのは上司だけでなく、近隣住民全員が相手になるので、絶対に避けたい失敗の一つです。
そんな公務員の男性へのプレゼントにおすすめしたいのが、この絶対起きられる目覚まし時計です。
このベルマンアラームの最大の特徴は、振動で起こしてくれる目覚まし機能です。
ベッドシェーカと呼ばれるパッドを枕の下などに敷いておけば、設定した時間になると強力に振動。どれぐらい強力かというと、スマホのバイブレーション機能とは比較にならず、びっくりするほどです。なんだ、「びっくりすほど」って。いや、本当にびっくりするんですから仕方ありません。
もちろん、アラーム音も大音量。市販の目覚まし時計で一番の大音量を誇るセイコーの「」という商品がありますが、それと同程度の100dBを実現。普通は、この音だけで起きれると思うんですが、振動とプラスされることで、毎朝、大騒動からスタートすることができます。
ついでに、この目覚まし時計にはLEDライトも搭載。激しく点滅するので、朝日が当たらない部屋でも音と振動と光で責め立て、「寝ていられるものなら、寝てみろ」的なハードな起こし方をしてくれる最強の目覚まし時計です。
価格は1万8000円程度。もともとは、聴覚障害の人の目覚まし時計として開発された商品ですが、健常者の人にも有用という、まさに「ユニバーサルデザイン」な目覚まし時計です。
市役所や役場に勤める男性へのプレゼントとしてだけでなく、世界中の働く男性への贈り物として喜ばれること間違いなしです。
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メモは公務員の武器! 電子吸着ボード「KING JIM(キングジム) ラッケージ 卓上タイプ」
公務員の仕事ほど、「ほうれんそう」が重視される職場はないかもしれません。
数十人から数千人の職員が予算に沿って連携して仕事を進めるのですから、チームワークは欠かせません。あ、ホウレンソウとは「報告・連絡・相談」の方です。そっちじゃありません。
ただ、連絡しようにも、相手が離席していたりということも少なくないのが世の常です。「あとで言わないとな」と思っても、相手が戻ってきたころには、そう思っていたことさえ忘れてしまうのも世の常です。完璧な人間なんていません。
そこでおすすめしたいのが、このキングジムの最新便利文具の電子吸着ボードです。
この商品は、単3電池4本を使い、表面に静電気を発生。付箋のように、糊が付いていないメモ用紙やノート、名刺などを静電気で「ぺたっ」と貼り付けることができる公務員の便利グッズです。
付箋でもいいんです。目に付くところにメモを貼り付けられれば、別に。ただ、いちいち付箋に「誰々に相談」とか「誰々に連絡」なんて書いてメモに貼り付けるほど、市役所や県庁はヒマな職場ではありません。
なので、あらかじめ「連絡!」とか「相談!」とかのカードを用意しておけば、貼り付けるだけで「うっかり忘れ」を防止することができます。要は、この電子吸着ボードを頭の中の忘れてはいけないこと用のスペースとして確保することで、仕事の効率を高めようという魂胆です。
価格は4500円程度。サイズのやや大きい幅20センチ、高さ30センチの旧型で3500円程度です。仕事ができない公務員の後輩への転勤祝いの贈り物や、仕事が遅い同僚へのいやみのプレゼントとしておすすめです。
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パソコンを手軽に2画面化! 持ち運べるモバイルモニター「ASUS LEDバックライト搭載液晶モニター MB168B」
公務員の仕事の多くはパソコンが欠かせません。最近では「ペーパーレス化」がお役所でも叫ばれ、できるだけ紙を使わない行政運営が今のトレンドです。
そんな公務員の仕事に欠かせないパソコン作業を楽にするグッズとしておすすめしたいのが、画面を拡張できるサブモニターです。
サブディスプレイとも呼ばれますが、要は「ノートパソコンや普通のパソコンの画面を増やす」ということ。
たとえば、普段使っているモニターでエクセルやワードを表示し、もう一つの画面で参考とする資料やインターネットを閲覧するということが可能になります。
普通なら、パソコン画面で別の資料を見ながら作業をするとしたら、いちいち資料と作業用の画面を切り替えたり、画面の左半分を資料、右半分を作業用と分けて、小さい画面でちまちまと仕事をしなければなりません。
そんなことに時間を割かれるぐらいなら、いっそ画面を2倍にしようというのがサブモニターの役割です。
実際に使ってみると分かりますが、画面が2倍になれば、作業効率は驚くほどアップします。単純に画面を切り替えるためにマウスに手を移す必要が大幅に減るので、それだけスピードアップは確実です。
そんなサブディスプレイの中でもおすすめなのが、このASUSの人気モバイルモニター「MB168B」です。
最大の特徴はそのコンパクトさ。たいていの作業に対応できる15.6インチのワイド画面ですが、厚さはわずか8ミリ。もともと持ち運んで喫茶店で仕事ができるサブディスプレイとして開発されているので、重さも800gと超軽量。基本的に、公務員の男性の仕事場はそれぞれ机が決まっていて、使えるスペースも決まっているので、使う時だけ引き出しから取り出すという使い勝手のよさが最強サブモニターとして口コミでも好評の逸品です。
価格は2万円程度。映画を見たりするのにも最適なより高画質のMB158も3万円程度で販売されていますが、職場で事務作業に使うなら、フルHDでなくても十分といえます。
ただ、このモバイルモニター。最強のサブモニターではあるのですが、最大の弱点が、使うためにはパソコンに「ドライバー」と呼ばれる専用のソフトをインストールしないといけないという点です。
家庭などでは簡単にインストールすることができるのですが、情報管理の徹底が求められる公務員や企業の業務用PCでは、場合によって「外部のソフトはインストールしてはいけない」というルールがある場合があるので、注意が必要です。
ただ、もしこのモバイルモニターを使えない場合でも、役所でサブモニターを使っている人は少なくありません。それは、このモバイルディスプレイのようにUSB端子を接続用に使わず、D-Subと呼ばれる映像端子などを使っているから可能なんです。
D-sub端子は、ドライバを必要としないので、どんなパソコンでも接続すればマウスやキーボードと同じように使えるので、情報システムの担当部署に連絡せず、役所や会社のパソコンで使えるサブモニターとして使うことができます。
サブモニターの多くは、横長の画面だけでなく、向きを変えることで縦長のモニターとして使え、インターネットのウェブサイトをスクロールなしで幅広く見ることができるというメリットもあります。
縦長画面は、机の上に占める面積も少なくできるので、公務員の男性には縦長のモニター利用がおすすめです。
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