飛行機や新幹線など長時間動けない旅行の移動時間に、ネックピローがあるとないとでは大違いです。
私も長い間、「ネックピロー?腕が枕になるし」と思っていましたが、使ってみるとごめんなさいです。超らくです。
腕を枕代わりにしてもいいのですが、長時間同じ姿勢で腕を上げ続けたりするのはやっぱり負担。よくリクライニングさせたシートの段差なんかを利用して枕代わりにしたりもするのですが、そんな都合のいい場所にちょうど頭を置けるいいスペースがあることなんてマレだったりもします。
というわけで、今回はプレゼントにもおすすめの使いやすいネックピローをご紹介していきたいと思います。
ネックピローと言えば、「Uの字」型の空気を入れて使う物をイメージする人も多いと思いますが、最近ではもっとハイテクなネックピローがたくさん登場しています。
出張が多い彼氏への誕生日プレゼントや、旅行が好きな男友達へのちょっとした贈り物のご参考にしていただけると幸いです。
最新型はアゴも支えてくれるんです! 「OneStepAdvance J型トラベルネックピロー」
まずは、今一番人気のネックピロー「J型トラベルネックピロー」です。
こちらは、Y字型とJ字型が組み合わさった独特の形状をしており、J字部分にアゴをおくことで、後頭部、側頭部、首の4カ所を安定させる新型ネックピローです。
一般的な「U字型」の場合、欠点の一つが「肩がこる」というのが挙げられます。うまく空気圧を調整しないと、ずっと肩や首を圧迫し続けることになるので、このように頭の片側だけを重点的に安定させるタイプの方が、よりリラックスして頭を休めることが可能になります。
価格は3300円程度。ただ難点の一つが、空気注入式ではなく、クッションタイプなので、コンパクトさに欠けるという点でしょうか。とはいえ、柔らかい素材なので、圧縮すれば、まぁ、手のひらに乗らないこともありません。
もちろん左右を入れ替えて使うこともできるので、同じ姿勢でつらくなったら、頭の逆側を固定して飛行機の座席でも気軽に寝返りをしやすいというのもうれしいポイントです。
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口で空気を入れなくてもいいネックピロー! 「Jerrybox デュアルエアバッグ ネックピロー」
空気を注入するタイプのネックピローは、コンパクトに折りたためて荷物にならないという利点があります。ただ、毎回使うたびに、バルブに口を付けてビーチボールのように空気を吹き込むのは、けっこう大変ですし、なんだか唾液がバルブについて、清潔感も微妙です。
そんな空気注入式のネックピローの弱点を解決したのが、このデュアルエアバッグネックピローです。
ネックピローの首元に2つの突起があるのですが、実はこれがポンプ。口で空気を送り込まなくても、このポンプを両手で押すことでネックピローが膨らみ、適度な大きさに調節することができます。
このポンプ付きタイプのネックピローは古くからあるのですが、あまり浸透しなかったのは、口で空気を入れるのに比べてすごく時間がかかるという欠点があったためでした。
その点、この商品はポンプを左右2カ所にして、空気を入れる速度を2倍にしたため、実用性が高まり、使いやすさもアップしています。
価格は2500円程度。また、このネックピローは、ポンプ部分もクッションとなるのもポイントです。普通は首の前側にU字の空いている部分が来るようにネックピローを装着しますが、前後を180度変えて、U字の空いている部分を首の後ろにすることで、肩こりの防止や首の安定性を高めるといった使い方も可能にしています。ネックピローが荷物になることを嫌う人にはおすすめの商品です。
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首だけじゃなく上半身全体を支えるネックピロー! 「Travelrest アートラベルピロー」
こちらは、もうネックピローというより、旅行用抱き枕と言った方がいいかもしれない高級ネックピローです。
空気を入れることで、長さ約110センチの「逆Jの字」型に膨らみ、肩や首だけでなく、腕なども楽な姿勢を保たせることができる新型ネックピローです。
形も特徴的ですが、細かいところの工夫も秀逸です。先端と末端の間にはロープがつながれているので、飛行機のシートに固定したり、体から離れないように固定したりとさまざまな使い方ができます。
また、下部にはバックル付きのベルトがあり、シートベルトなどにこのネックピローを固定できるほか、空気を抜いた後に丸めて固定するストッパーとしても使うことができます。
価格は8000円程度。たすき掛けにしたり、寄りかかって寝たりとさまざまな姿勢にも対応できる安定感が魅力です。海外出張が多い男性へのプレゼントにも最適です。
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寝心地にこだわった最高品質のネックピロー! 「テンピュール トランジット ネックピロー」
こちらは高級まくらや高級マットレスでおなじみのテンピュールが送るネックピローです。
体圧を分散させて体を楽にするハイテク素材をネックピローに採用。長時間頭を乗せていても、圧迫感が少ないのは、さすがのテンピュールです。
重さはネックピローにしては最重量級の560g、空気を抜いたりもできないという不便さは口コミでも目立ちますが、使い心地のよさは折り紙付きです。
そもそも、バッグに余裕さえあれば、ネックピローは高品質な素材を使っていれば使っているほど、旅行先で活発に行動できるので、旅の上級者ほど折りたためないネックピローを愛用しているような気もします。
価格は6500円程度。テンピュールにはよいブランドイメージを持っている人も少なくないので、ギフトに最適なネックピローと言えるのではないでしょうか。
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うつぶせになれるネックピロー! 「旅行用携帯抱き枕」
ご覧の通り、ドラム缶状に膨らんで、頭を乗せられる新発想のネックピローです。これもほとんど抱き枕ですが、首を休められる旅行用枕は、もう「ネックピロー」です!プンプン!
サイズはMとLの2種類あり、Mサイズは高さ34センチ、Lサイズは39センチです。U字型のネックピローを使っていても、さすがにずっと仰向けでは体勢がつらくなることも少なくありません。
そんな時は、一時的にでもこういった形で頭を前向きにすることができれば、ぐっと肩への疲労感が軽減されること請け合いです。
また、膝において頭を置く時には、両手で抱え込んだ手を差し込めるポケットが付いているのもうれしいポイント。寝ている間に手が外れて、「枕、ポロッ」「頭、ガクッ」「首、ビクーン」という失敗が起こるのも防ぐことができます。
価格は2600円程度。頭を置くだけでなく、シートの足下に置けば、フラットシートのように足を高く上げる姿勢もできますので、むくみを防止できる旅行グッズとしてもおすすめです。
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最強の旅行用ネックピローはこれだ! 「LST エアーピロー」
どんな人のどんなニーズにも合致するネックピローとしておすすめしたいのが、こちらのLSTのエアピローです。
空気を入れると、高さ55センチの穴がたくさん空いた台形のクッションができます。この穴に手を入れたり、腕を入れたり、顔をうずめたりすることができるので、さまざまな姿勢に対応ができるという最強のネックピローです。
オーソドックスな使い方は、膝に置いて腕でつかみ、斜め部分に頭を置くという使い方。穴の空いている部分がちょうど耳の位置になるので、通気性もよく、圧迫感がありません。
また、飛行機のテーブルなどの上に置いて、そのまま顔を穴に埋めるという使い方も楽ちんです。穴があるので、呼吸がしやすく、背中も伸びて熟睡しやすい姿勢と言えます。
そのほか、ごろんと横になったときにも穴を腕に通すことで、腕枕をしていて腕の血行が悪くなる心配がないなど、多彩な使い方ができるのが魅力です。
価格は2600円程度。旅行用だけでなく、オフィスでのお昼寝用まくらとしても活躍できるポテンシャルを持つネックピローです。海外出張の多い人や、長時間の国内出張が多い男性へのプレゼントに喜ばれること間違いなしです。
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