暑い夏のオフィスは、最近省エネのため28度設定。効率よく仕事をするために、暑がりな男性には「ミニ扇風機」が必需品になってきました。
ただ、ミニ扇風機といっても、価格やデザイン、性能などで種類はピンキリ。理想のミニ扇風機を求め続けて、私の隣のデスクの男性は机の上に3つもミニ扇風機があります。それなら、エアコンの温度を下げた方が省エネでしょうが。
特にオフィスで使うミニ扇風機の機能として重要なのは、「静音性」だったりします。みんなが集中して仕事をしている中で、「ゴォー」と轟音を立てる扇風機があっては、ただでさえ暑いオフィスにイライラが募ることうけあいです。
というわけで、今回は音の静かさにこだわった静音ミニ扇風機のおすすめをランキング形式でご紹介していきたいと思います。
一番静かな卓上扇風機はなんと、「ささやき声」以下。ほどんど風を起こさないおもちゃのようなミニ扇風機は省いていますので、オフィスを涼しくする参考にしていただけると幸いです!
第3位 図書館レベルの40db! 2層ファン構造卓上扇風機「USBミニデスクファン VH」
第3位は40dbの静音性を誇る「VH」をご紹介します。
このミニ扇風機の静かさの秘密は2つのファンが搭載されているという点です。後方には5枚羽根のファンがあり、これが部屋の空気を集め、前方の7枚羽根のファンが、用意された空気を効率よく放出するのでモーターへの負荷がかかりにくく、静かな音で十分な風量を送り出すことに成功しています。
また、形状も個性的で、本体は円筒形。後端部に付けられた合成皮革のベルトをスタンド代わりや、フック代わりにして、さまざまな場所に設置することを可能にしています。
スイッチは金属製の本体に触れることでONとOFF、強風、弱風の調節をするスイッチレスタイプ。USB電源で稼働させることができ、パソコンを使っている時だけでなく、モバイルバッテリーがあれば、外出先でもスマートに使うことができます。
価格は3000円程度。静かさだけでなく、おしゃれさも卓上扇風機に求める方にイチオシのミニ扇風機です。
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第2位 深夜の街レベルの32db! 首振り機能も備えた静音ミニファン「リズム時計工業 Silky Wind II」
第2位は、ささやき声レベルの32dbと、トップレベルの静かさを誇るミニ扇風機「シルキーウィンド2」です。
こちらも2つのファンを回転させることで静音性を実現。厚みが10センチと超薄型で、コンパクトに机における静音卓上扇風機です。
さらに、このミニ扇風機がすごいのは静音性だけではありません。前面のダイヤルスイッチをひねることで、自動首振りを開始。約70度の角度で体全体をクールダウンすることができます。
また、上下の角度も調節でき、こちらは自動ではありませんが、ねらった高さを集中的に冷やすことができます。
価格は4800円程度。同じく静音性を確保しつつ風量を増した「シルキーウィンド3」もありますが、そちらは首振り機能はないので、こちらがおすすめです。
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第1位 ほどんど聞こえない20db! 最新型卓上サーキュレーター「バルミューダ グリーンファン サーキュ」
第1位は木の葉がふれあう20db程度まで騒音を抑えた、このバルミューダの卓上ファンです。
卓上ファンです!といっても、直径は30センチほどあり、最強に設定すると15メートル先まで風が届くほどの最強サーキュレーターなんです。
そんな化け物のような扇風機をデスクに置いておいたら、「髪型ボサボサだわ!」という声も聞こえそうですが、たしかにボサボサになります。カツラの人なら、脱帽してしまいます。でも、おすすめしたいのが、この機種の最弱設定「そよ風モード」です。
もともと、バルミューダは、羽根本体を2重の特殊な形状にすることで風量を3倍、風を送る面積を9倍にして今までにないやさしい風を送る扇風機を送り出し、「高級扇風機ブーム」をつくりだした企業です。
高効率な羽根を採用することで、モーターの回転数を抑えることができ、騒音も軽減できるため、本気なら15メートル先まで風を送れますが、「よそ風モード」なら、ほとんどモーターの力を発揮せずに稼働することができ、結果的にモーター音、羽根の風切り音を小さくできるという仕組みです。
価格は2万円程度。100円ショップでも売っている卓上扇風機に2万円出すというのも、なかなかの冒険野郎ですが、冬場も自宅で暖房で暖めた空気を部屋に循環させるサーキュレーターとして活躍してくれるので、賢い選択とも言えるのではないでしょうか。
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