空から地上を撮影できるドローンはもう一般的。価格も手ごろになって、ラジコン気分で楽しめるとあって、男性のプレゼントとして隠れた人気商品といえます。
ですが、人気になりすぎてしまうと、「意外なプレゼント」としての魅力は半減してしまいます。
そこで、今回はちょっとひねった「水中ドローン」のおすすめをご紹介していきたいと思います。
「水中ドローン」と一言で言っても、ただ潜るだけのラジコンから、水中探査でもするのか!?と思うほど本格的な性能を持つものまで多彩です。
海好きの男性への誕生日プレゼントや、ラジコン好きのお父さんへの父の日の贈り物に、ぜひご検討ください!
カメラなしだけど、水槽で潜って遊べる! 手のひらサイズ潜水艦「CCP サブマリナー075」
まずは、入門編。潜って遊ばせられる潜水艦ラジコン「サブマリナー075」です。
最大の特徴はその小ささ。全長わずか7.5センチで手のひらに乗ってしまうサイズですが、船体内の水の量を調節することで、本物の潜水艦と同じように垂直潜行、垂直浮上ができるので、潜水艦好きの男性も喜ぶプレゼントです。
ただ、超小型だけあって、カメラはありません。操作できる範囲も屋内で1メートルなので、遊ぶための専用水槽がセットになっているほどミニマルな機能なのは仕方ありません。
とはいえ、連続操作時間は30分を確保。空中ドローンなら5分程度というのも少なくありませんので、水槽でボーッと潜水艦を動かしていればストレスも吹き飛ぶのではないでしょうか。
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カメラ付きで水中撮影もできる超小型水中ドローン! 「CCP SUBMARINER CAMERA(サブマリナーカメラ )」
こちらは先ほどと同じメーカーのカメラ付き潜水艦ラジコン「サブマリナーカメラ」です。
こちらも全長11センチと超小型の水中ドローンなのですが、カメラを搭載。ただ、性能的にはカメラなしと同程度の操作距離2メートルなので、、、やっぱり水槽が主な活躍場所と言えそうです。
ですが、金魚を入れた水槽などでは大迫力の映像を撮影可能。ちゃっかり、金魚のエサを入れられるアームを本体に取り付けているので、カメラの前まで魚たちを集めてくれるという地味な心遣いがにくいところです。
操作距離2メートルとなれば、一応プールなどでも遊んでいる様子を水中で撮影もできるかと。ただ、その程度ならもうスマホに防水ケース入れて、自分が入ればいいような気がしますので、インドア派の男性が水槽で大冒険を楽しみたい時におすすめです。
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ほぼ水中探査機レベル! 水深100メートルまで潜れる水中ドローン 「グラディウス ミニ(Gladius mini)」
ここまで、水中で動くラジコン的なものを紹介してきましたが、「水中ドローン」というからには、空を飛ぶドローン並みの高性能を期待している方も多いのではないでしょうか。
で、やっと紹介します。「ドローン」の名にふさわしい水中ドローン。「グラディウスミニ」です。
最大深度はなんと100メートル。はっきりいって、ここまで潜るとかなり真っ暗なので、当然LEDライト付き。普通、水中では電波が届きにくいのですが、このタイプの水中ドローンは「ベースステーション」というコントローラーと無線でつながる中継器を装備。その中継器からケーブルをドローンまで伸ばすことで正確な操作ができるようにしているんです。
しかも、搭載するカメラは4Kの高画質。もちろん、空中ドローンと同じように、スマホやタブレットにリアルタイムの画像を表示しながら操作できるので、まるで潜水艇に乗っているような気分も味わうことができます。
ついでに、操作性も前後左右と最後尾に計5個のスラスター(スクリュー・推進器)を搭載しているので、水中でのホバリングも安定感バツグン。ちょっと上を向いたまま前後に進んだり、底にカメラを向けたまま、進むこともできちゃいます。
ただ、さすがにこのレベルになると、価格はおもちゃレベルという訳にはいきません。とはいえ、カナヅチでもダイビング気分が味わえたり、魚を探しながら釣り糸を垂れる新次元の魚釣りを楽しんだりと、喜ばれること間違いなしです。
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魚群探知機搭載で魚だって釣れる! 釣り好き向け水中ドローン「POWERVISION (パワービジョン) PowerRay(パワーレイ)」
こちらも、水中探査レベルの水深70メートルまで潜れるケーブル式の水中ドローン。ですが、最大の特徴は魚群探知機を搭載しているという点です。
実際、水中ドローンを使って水中を撮影しても、魚が見当たらないとあまり楽しくなかったりします。その点、このパワーレイはソナーを搭載し、海底の地形や魚の居場所がスマホで分かるというハイテク水中ドローンなんです。
しかも、VRゴーグルにも対応。スマホをゴーグルに取り付けると、向いている方向にドローンが進んでくれるので、まるでダイビングをしているような気分で初心者も気軽に楽しめるのが嬉しいポイントです。
イメージ映像にもありますが、釣り竿の針をドローンの先端に固定して、魚がいる場所までえさを運び、狙った魚にエサを食べさせる、なんていう魚釣りだって楽しめます。
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小さいのに、完全ワイヤレスのGPS搭載水中ドローン! 「ROBOSEA BIKI」
こちらは、かわいらしい形ですが、ハイテク技術を搭載した最先端の水中ドローン「BIKI」です。
何がハイテクかというと、まずその操作性。水深60メートルまで潜ることができるのですが、なんとこれまでの水中探査レベルの水中ドローンと違い、ケーブルでつながっている必要がないんです。
秘密は、水中専用の超音波リモコン。スマホでも水上なら25メートルまでコントロールできるのですが、電波の届きにくい水中では超音波に電波を変換することで、ケーブルなしでも10メートルまで本格的な水中撮影が楽しめるのがすごいポイントです。
「でも、ケーブルがあった方がなくす心配がなくていい」と私も思ったりするのですが、この水中ドローンはGPSも搭載。電波が届かない所に行ってしまった時は、自動でコントローラーがある場所まで戻ってくれるという安全設計なんです。
さらにGPSを搭載しているので、いちいち操作をしなくても、自動でコースの設定も可能。動きもスラスターではなく、後ろの尾びれを動かして魚のように進むのがかわいらしいので、見ていても楽しめるおすすめ水中ドローンといえそうです。
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かわいいデザインがプレゼントに最適! 「キッズラジコン あかいせんすいかん 」
ちょっと本格的な水中ドローンが続いてしまいましたので、ここからはよりプレゼント向けの水中ドローンに軌道修正したいと思います。
で、登場するのがその名も「キッズラジコン」。対象年齢はなんと3歳以上ですから、「体はおっさん!頭脳は子ども!」な男性にもおすすめです。
ボタンは前進と左旋回の2つ。前に進むと自然に沈む仕組みで、使い道はずばり「お風呂」。コントローラーも防水なので、小さな子どもちゃんがいる家庭へのプレゼントにも最適です!
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最強の水中ドローンはこれだ! 驚異の4時間稼働「Epoque World(エポックワールド)TAITAN」
「金にいとめはつけないから、最強の水中ドローンを!」という方には、このタイタンをおすすめします。
何が最強かというと、まず稼働時間。こちらも、ベースステーションからケーブルを伸ばすタイプの水中ドローンなのですが、4時間連続で稼働できるのは、最長クラスと言えます。
さらに、忘れないうちに言っておきたいのが、「作業用アーム」も取り付けられるというのも唯一無二な特徴。コントローラーのスイッチを操作することで、「つかむ」「離す」の動作ができるので、「ぎゃー、家の鍵を海に落とした!」という時にも、「行け!タイタン!」で無事家に帰ることができます。・・・そんなシチュエーション、あまりないですが。
もちろん、4Kカメラを搭載し、スマホ画面を見ながら操縦も可能。最大潜行深度も150メートルとトップクラスで、スラスター6基を搭載していおり、水中姿勢の安定感も別格です。
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一番安い水中ドローンならこれ! 「IRサブマリン赤外線潜水艦 」
プレゼントといっても、クリスマスプレゼントに彼氏に贈るものから、嫌いな上司にホワイトデーのお返しとして嫌々贈るものまで、ピンキリです。そんな「お金を掛けずに、感謝の気持ちを水中ドローンで伝えたい」という稀なケースにおすすめしたいのは、この赤外線潜水艦です。
価格はなんと1500円程度。もちろんお風呂レベルでしか使えませんが、潜航も右折左折もできるおもしろプレゼントです。
ちなみに、2台同時で操作することも可能なので、お風呂場でレースもできてしまいます。そう考えるとなかなか悪くないチョイスとも言えそうです。
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